くにたち・梨園ボランティアは、これまで任意団体として市内の梨農家を支援して参りましたが、活動開始から20年が経ち高齢化が課題となっています。このままでは、体験ボランティアの方にお手伝いいただいたとしても、国立の梨を残していくことは難しくなると判断し、市役所の農業振興係に相談いたしました。
その結果、今年から東京都の援農ボランティア養成講座「東京の青空塾」事業に市が参加し、花粉付け以外の作業も広く国立市民にお手伝いいただく仕組みを作っていくことになりました。「市報くにたち 3月20日号」でも募集の広報があったのですが、あまり目立たなかったようです。
農家で10回程度の実習研修がありますが、全回参加が必須というわけでもなく、ボランティアですので途中リタイアもあって当然のことと思います。また、研修の日程については、参加者と農家さんとの間で調整することになると思います。梨だけでなく野菜作りやロープワークなど、幅広い農作業の実習研修を行うことを検討しています。
ご興味をお持ちの方は、ご応募いただけましたら幸いです。なお、応募は往復ハガキにて4月20日(月)消印有効とのことで、急なお知らせになりましたことお詫びいたします。
新型コロナの影響で、「東京の青空塾」も例年のように座学、視察を行うのか、あるいは事業自体を行えるのか、予断を許さないところではありますが、まずは多くの国立市民の方のご応募を、心よりお待ちしております。