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「令和5年度国立市援農ボランティア養成講座」参加者募集 

 国立市では、2020年から毎年、援農ボランティア養成講座を主催してきました。これまでのコロナ禍の3年間、参加者は屋外での作業で気晴らしできたものの、集合研修の中止や三密を避けるよう気を遣いながらの作業など、少し不自由を感じていたことも事実です。

 4月からの来年度は、そんな制約はほとんどなくなり、参加者同士、思いっきり大声で会話しながら作業できるようになると思います。土に触れてリフレッシュしたい、とれたての野菜をかじってみたい、子供達が給食で食べる人参がどのように収穫され洗濯されているか見てみたい、などなどご果物や野菜の育成や収穫に興味をお持ちの方にぜひお勧めしたいボランティアです。申し込み期限を過ぎていても、とりあえず問い合わせしてみてください。

詳細はくにたち市報3月5日号をご覧ください。
問合せ・お申込み国立市役所 南部地域まちづくり課農業振興係
電話 042-576-2111
メール sec_sangyoshinko@city.kunitachi.lg.jp
国立市HP https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/…/1605663101315.html

 そしてそして、例年であれば、援農ボランティア養成講座参加者は、満開の真っ白な梨の花の花粉付けから研修を始めることができるのですが、今年は桜同様、梨の開花も今月25日頃と異例の早さが予想され、年度末には花粉付けは終わっている可能性が高い状況です。そこで、この援農ボランティア養成講座に申し込まれた方で、梨の花粉付けのボランティアを希望される方は、くにたち・梨園ボランティアにご連絡いただければ、園主さんと相談の上、できるだけご希望に添えるよう尽力したいと考えております。梨園ボランティア宛メール(knv@kusanone.jp)にて、お問い合わせください。

梨の花粉付け2021

先週の週末から今年の花粉付けが始まりました。

昨年は、学校が休校になるなど未知のウィルスによる影響が広がる中、国立市の外からも多くの体験ボランティアの方にご参加いただきました。しかし、着果後の雹で大きな被害を受けた一昨年に続き、昨年も3月末の花粉付け開始後の積雪により着果に大きな影響が出て、収量が大幅に減ってしまいました。遠方から参加された体験ボランティアの方には、収量の減少と新型コロナ感染拡大抑止の観点から梨の御福分けを味わっていただけない結果となりました。

今年は、桜同様に記憶にない速さで開花が進んでおり、例年であれば品種による時間差があるところ、一斉に開花してしまい梨園はてんやわんやの状況です。

それでも、昨年から始まった国立市の援農ボランティア養成講座の16名の修了者や、今年度の受講予定者、これまでに花粉付けを何度もお手伝いいただいた市民の方にご協力いただき、どうにかこうにか花粉付けを進めています。

例年であれば、4月上旬は花粉付けが続くのですが、今年はこの週末で花が散り花粉付けは終了してしまいそうな勢いです。地球温暖化の影響なのでしょうか、このような高温が今後の生育にどのような影響を与えるか、少々不安になります。他方、花粉付けの努力を無にしてしまう急な雷雨や朝霜が今のところないことは救いになっています。

これから8月まで、さまざまな作業が続きますが、今年こそは順調に育ち、みんなで甘い梨を思いっきり味わえることを願っています。

「援農ボランティア養成講座」のご案内

 くにたち・梨園ボランティアは、これまで任意団体として市内の梨農家を支援して参りましたが、活動開始から20年が経ち高齢化が課題となっています。このままでは、体験ボランティアの方にお手伝いいただいたとしても、国立の梨を残していくことは難しくなると判断し、市役所の農業振興係に相談いたしました。

 その結果、今年から東京都の援農ボランティア養成講座「東京の青空塾」事業に市が参加し、花粉付け以外の作業も広く国立市民にお手伝いいただく仕組みを作っていくことになりました。「市報くにたち 3月20日号」でも募集の広報があったのですが、あまり目立たなかったようです。

 農家で10回程度の実習研修がありますが、全回参加が必須というわけでもなく、ボランティアですので途中リタイアもあって当然のことと思います。また、研修の日程については、参加者と農家さんとの間で調整することになると思います。梨だけでなく野菜作りやロープワークなど、幅広い農作業の実習研修を行うことを検討しています。

 ご興味をお持ちの方は、ご応募いただけましたら幸いです。なお、応募は往復ハガキにて4月20日(月)消印有効とのことで、急なお知らせになりましたことお詫びいたします。

 新型コロナの影響で、「東京の青空塾」も例年のように座学、視察を行うのか、あるいは事業自体を行えるのか、予断を許さないところではありますが、まずは多くの国立市民の方のご応募を、心よりお待ちしております。

梨の子は少しずつ大きくなっています

今年の花粉付けが終了して10日経ちました。桜の開花が早かった今年は、半袖姿で花粉付けをしたと思ったら翌日には雪が降り積もり、気温の乱高下や暴風雨の襲来と、春の長閑さはどこへやら、波乱万丈という感じです。

桜の下で三角屋根に雪を載せたくにたち駅舎
咲き始めた豊水の花と季節外れの雪

それでも、体験ボランティアの皆さんのお手伝いが実を結び、梨の子は少しずつ大きくなっています。

昨年は、摘果が始まったばかりのゴールデンウィークに国立で大粒の雹が降り、梨以外の農作物も大きな被害を受けました。今年は農作物だけでも大禍なく夏を迎えてほしいと願っています。

梨の花粉付け2020 体験ボランティア募集

桜の花が満開になるころ、真っ白な梨の花が咲き始めます。それから約1週間の間、市内に残る2軒の梨園では、数が少なくなったミツバチの代わりに人手で行う梨の花粉付け作業が最盛期を迎えます。
梨の花粉付け作業をお手伝いくださる体験ボランティア、あるいはミツバチさんを募集しています。
真っ白な花でいっぱいの梨園を一度見てみたいという方、花見の予定が葉桜見になってしまいそうな方、半日で構いません、軽作業を手伝いながら満開の梨の木を見にいらっしゃいませんか?

[日時] 3月下旬から4月始めの2週間ほどの間で、ご都合の良い半日、あるいは一日。
作業時間は、午前が9時から12時、午後が13時から16時です。
☆ 複数日お手伝いいただけると、更に助かります。
☆ 天候によっては作業できない日もありますこと、あらかじめご容赦ください。

[作業場所] 市内梨園(谷保駅から徒歩5分、駐車場無し。徒歩、自転車でお越しください)

[報酬] 無償。
収穫期、収穫に応じて、園主さんから梨のお福分けがあります(天候不順などで収穫量が激減した場合はご容赦ください)。
交通費・お弁当は各自でお願いいたします。

[主催・申し込み] くにたち梨園ボランティア事務局
電話   070-1323-7474
メール knv@kusanone.jp
ホームページ https://seisakusyo.jp/knv

(「市報くにたち」3月20日号にも募集記事が掲載されています)

体験ボランティアによる花粉付けが始まりました。

仙台では雪でプロ野球の試合が中断するなど、凍えるような一日でしたが、日が当たっている間は体を動かせばポカポカ。

今日はまだ新高や稲城の樹のほんの一部しか咲いていない状況ですが、金曜日から気温もぐっと上がり、土日には他の種類の梨も一気に満開になると予想されます。

この土日は、桜のお花見の後、満開の梨でお花見の連チャンはいかがでしょうか?

花粉付け体験ボランティアへのご参加を、熱烈歓迎いたします。


このところの低温で開花が遅れています

例年、桜の開花から一週間で花粉付けが始まりますが、今年は花冷えが続き梨の花の開花が遅れています。それでも、蕾は割れてきて、準備は万端なようです。15度を超える日が続けば一気に開花すると思います。

花粉付けボランティアを募集しています。

梨の花粉付け2019 体験ボランティア募集

桜の花が満開になるころ、真っ白な梨の花が咲き始めます。それから約1週間の間、市内に残る2軒の梨園では、数が少なくなったミツバチの代わりに人手で行う梨の花粉付け作業が最盛期を迎えます。
梨の花粉付け作業をお手伝いくださる体験ボランティア、あるいはミツバチさんを募集しています。
真っ白な花でいっぱいの梨園を一度見てみたいという方、花見の予定が葉桜見になってしまいそうな方、半日で構いません、軽作業を手伝いながら満開の梨の木を見にいらっしゃいませんか?

[日時] 4月始めの10日間ほどの間で、ご都合の良い半日、あるいは一日。
作業時間は、午前が9時から12時、午後が13時から16時です。
☆ 複数日お手伝いいただけると、更に助かります。
☆天候によっては作業できない日もありますこと、あらかじめご容赦ください。

[作業場所] 市内梨園(谷保駅から徒歩5分、駐車場無し。徒歩、自転車でお越しください)

[報酬] 無償。
収穫期、収穫に応じて、園主さんから梨のお福分けがあります(天候不順などで収穫量が激減した場合はご容赦ください)。
交通費・お弁当は各自でお願いいたします。

[主催・申し込み] くにたち梨園ボランティア事務局
電話   070-1323-7474
メール knv@kusanone.jp
ホームページ https://seisakusyo.jp/knv

(「市報くにたち」3月20日号にも募集記事が掲載されています)

梨の収穫は最盛期を迎えています

今年の「稲城」は1Kg超えがざらにあります。大きすぎて箱詰めが難しいと園主さんがうれしい悲鳴をあげていました。

これから収穫が始まる特産の「秀玉」も、とてつもない大きさに育っています。

頭の上に直撃したら怪我しそうですね。

さとう園は、9月初旬まで、悪天候の日を除いて毎日開園の予定です。時間は午前10時頃からお昼前、午後は1時半頃から4時頃まで、詳しくは、さとう園(TEL 042-576-1177)にお尋ねください。

大勢の体験ボランティアの方に支えられて無事収穫

7月下旬、梨園はこれまでになく賑わいました。企業や海外、地元の高校から来られた大勢の体験ボランティアに、梨園の作業をお手伝いいただきました。

7月20日(金)、初めて企業ボランティアを受け入れました。大和ハウス工業株式会社東京本社から人事部の9名が参加、暑さ最高潮の日、炎天下の生垣整理作業はきつかったと思います。

7月23日(月)、昨年の香港に続き、今年は韓国ソウル女子大学の学生6名と先生の体験ボランティアを受け入れました。都立第五商業高校ボランティア部員6名も、一緒に藁敷きや袋破りの作業を手伝いました。
ソウル女子大学の学生は国立市公民館の交流事業として市内でさまざまな活動に参加しましたが、梨園ボランティアには国立市ボランティアセンターのコーディネートで、五商ボランティア部の生徒とともに参加してくれました。調整いただいた関係者の方々にお礼申し上げます

猛暑の中、みなさんにお手伝いいただき、今年の梨は例年にない大きさに育っています。