さとう梨園では、例年より1週間も早く摘果作業が始まりました。
予想外の好天、高温で開花が早く、ミツバチも出遅れてた花粉付けでしたが、体験ボランティアの方にも大勢参加いただき、今年は無事、全ての品種で着果できたようです。
先ごろ発表された3ヶ月予報では、この先例年より雨は多め、気になるのはずっと高温傾向が続くことで、農作物への影響が心配です。
100個の実を3個にまで減らす摘果は、2次、3次と梅雨入りころまで続きます。その間には、並行して袋がけが始まり、防鳥ネットを張る作業があります。そのころには、今の小指の先ほどの身はピンポン球程度まで大きくなり、その後の2ヶ月で一気にソフトボールを超える大きさまで育ちます。