国立せいさく所は、4年目を迎え新しいプロジェクトに取り組みます。
起業する時、国立せいさく所は、(1)iPad教室、(2)モノづくり教室、(3)モノづくりコミュニティ、の三つの事業を進めていくことを目標にしていました。3年が過ぎた今、まあなんとかできているのは(1)iPad教室だけという状況です。(2)モノづくり教室や(3)モノづくりコミュニティを諦めてしまったわけではありませんが、「言うは易く行うは難し」という諺どおり、なかなか具現化できずに時間ばかりが過ぎています。それでも、想いを持ち続けていれば小さなチャンスを見逃さずにキャッチし糧として蓄えていくことができます。そして、3年が過ぎてやっとトンネルの出口が見えたように感じています。
plan kunitAchI と名付けた新たなプロジェクトは、学究的な手法で地域課題を提起する plan A と革新的な手法で解決手段を開発する plan I の二つの取り組みを連環させるものです。国立市に関わる様々な方のご協力、ご参加をいただきながら進めていく枠組みを、今秋の実施を目標に構築していきます。
と、言い切れるほど成功に自信があるわけではありません。が、今やらないと一生後悔するという強い気持ちでいます。
詳細をご案内するまでに、もう少しお時間をいただきますこと、ご容赦ください。
さっそく最初のアイデアをモデルにしてみました。最初は、あまり深く考えず単純なL字型にし、中身の隙間なく3Dプリンタで出力してみました。結果、必要以上に頑丈のものができましたが、試しに付けてみたら棚板が想定よりも手前にはみ出し、ホワイトボードの前に立つ時にじゃまになる失敗作。結構な時間をかけて出力したのに情けない。深く考えなかったことが、当然ですがアダとなりました。


