カテゴリー別アーカイブ: モノづくり

【参加費無料】シニアプログラミング入門講座 募集開始

 8月の毎週木曜日、40代以上の方を対象としたプログラミングの入門講座を開催します。参加費は無料です。お申し込みはこちらから

 キーボード入力がほとんど必要ないビジュアルプログラミング言語を使用することで、プログラミングにまったく縁のなかった方でも、無理なく理解できるように講座内容を工夫いたします。

 2020年の小学校での必修化に向け、子どもたちのプログラミング学習サポーターを目指すきっかけとして、お気軽にご参加下さい。

 また、木曜日のクールシェアタイムを利用して、自習室形式の無料プログラミングサポートを行います。作りかけの自作プログラムを完成させるためにご利用ください。

 

新しいプロジェクトに取り組みます

 国立せいさく所は、4年目を迎え新しいプロジェクトに取り組みます。

 起業する時、国立せいさく所は、(1)iPad教室、(2)モノづくり教室、(3)モノづくりコミュニティ、の三つの事業を進めていくことを目標にしていました。3年が過ぎた今、まあなんとかできているのは(1)iPad教室だけという状況です。(2)モノづくり教室や(3)モノづくりコミュニティを諦めてしまったわけではありませんが、「言うは易く行うは難し」という諺どおり、なかなか具現化できずに時間ばかりが過ぎています。それでも、想いを持ち続けていれば小さなチャンスを見逃さずにキャッチし糧として蓄えていくことができます。そして、3年が過ぎてやっとトンネルの出口が見えたように感じています。

 plan kunitAchと名付けた新たなプロジェクトは、学究的な手法で地域課題を提起する plan A と革新的な手法で解決手段を開発する plan I の二つの取り組みを連環させるものです。国立市に関わる様々な方のご協力、ご参加をいただきながら進めていく枠組みを、今秋の実施を目標に構築していきます。

 と、言い切れるほど成功に自信があるわけではありません。が、今やらないと一生後悔するという強い気持ちでいます。

 詳細をご案内するまでに、もう少しお時間をいただきますこと、ご容赦ください。

ぴったりサイズのモノを作る(1)

 矢川工房は「工房」と名付けたくらいなので、何か形のあるモノも作る場所と位置づけています。しかし、場所柄、また建物の性質からいって、大型の工具を使う場所としては適していません。そこで電子工作や3Dプリンタ造形くらいができる場所作りを目指してきました。ただし、世間のニーズはまだそれほど盛り上がりを見せておらず、加えて元来ソフトウェア畑出身の私自身もなかなか一歩を踏み出せず、半田ごても3Dプリンタも稼働率はずっと低迷したままです。

 しかし、全く使わないと機械も、せっかく職業訓練校で習ったことも劣化していくので、「迫られる必要」をわざわざ作ったりしながら、細々とモノづくりの練習をしています。
 今回は、矢川工房で一番重要な設備であるホワイトボード、と2番目に重要な設備であるプロジェクタ、の使い勝手をよくするために、プロジェクタにつながっているHDMI切替器と、HDMI切替器につながっているApple TVを、ホワイトボードの下に置くための棚を作る「必要に迫れれている」ことにしました。まぁ実際、赤外線リモンコンを、見ているホワイトボードではなく、機器を置いてある自分の背後に向けて操作するという格好の悪さにストレスも感じていたので、「必要に迫られていた」と言えなくもありません。
 img_3522さっそく最初のアイデアをモデルにしてみました。最初は、あまり深く考えず単純なL字型にし、中身の隙間なく3Dプリンタで出力してみました。結果、必要以上に頑丈のものができましたが、試しに付けてみたら棚板が想定よりも手前にはみ出し、ホワイトボードの前に立つ時にじゃまになる失敗作。結構な時間をかけて出力したのに情けない。深く考えなかったことが、当然ですがアダとなりました。
 
 気を取り直し、次のモデルはしっかりと採寸して、棚板が奥に引っ込むように形状を工夫し、ガタガタしないよう取り付け用のネジ穴もつけました。強度はそれほど必要ないこともわかったので、充填密度は半分ほどにし、同時に2個出力して時間を節約しました。
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 これはなかなかいい感じにできあがり、ほぼ当初の考えどおりの棚ができたと思います。形をあれこれ考えるのには結構時間を要しますが、アイデアが固まればモデル作成に1時間、3Dプリンタ出力に6時間程度と、ぴったりサイズのモノが手に入る満足感を得られるのならば、悪くない投資と思います。img_3472img_3521

 2Dプリンタの年賀状印刷のようなキラーアプリがなかなか現れないこともあって、家庭向け3Dプリンタはいまいち盛り上がらないでいます。やはりまずニーズ、次にアイデアとモデルがあって初めて「実際に作ってみよう」ということなのだろうと、今回改めて感じました。ぴったりサイズのものというのは、どこかのオンライン家具ショップでも謳っているので、基本的なニーズなのだろうと思います。家庭向け3Dプリンタで作ることのできるぴったりサイズのモノとしてどのようなニーズがあるのか、モデル化するにあたってどんなノウハウが必要なのか、試行錯誤しながら探っていきたいと思います。