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「シニアプログラミング入門講座」開催中(残り2回)

 おかげさまで、8月3日、17日、24日の講座には、延べ17名の方が参加され、和やかな雰囲気の中、プログラミングを体験していただきました。講座の内容は、各回実施後に説明不足な点、理解し辛い点を改善し、次第に充実した内容になってきました。

 明日8月24日(木)と、8月31日(木)は、まだ定員に余裕がありますので、「2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育」に興味のある方は、ぜひご参加ください。

日時:2017年8月24日(木)、31日(木) (ご参加はいずれか1日のみです) 
   午前9時半から正午まで
場所:プラムジャム(富士見台第一団地1号棟1階「とれたの」隣)
対象:40歳以上の方
定員:各日5名 先着順(いずれか1日のみのご参加となります)
受講料:無料
持ち物:不要(Wi-Fi接続可能なノートPCの持込を歓迎します)

お問合わせ:お電話(050-5884-9267)で。または、お問合わせフォームよりお願いいたします。

【お困りごと その三】ワープロ専用機のフロッピーに入っている文書を取り出したい

 「フロッピー」「ワープロ専用機」と聞いてすぐにイメージが湧く人は、それなりの年輪を重ねた方だと思います。その中には、ワープロ本体は捨てちゃったけど、その時に作った文書フロッピーディスクを取ってあって、最近再チャレンジで始めたパソコンで活用したい、という方も少なくないようです。

 ワープロ専用機のフロッピーは、ほとんどの場合、パソコンのファイルとは異なる独自形式で保存されています。各社が独自の飾り文字や機能を競っていたためです。その後、ワープロ専用機がパソコンとワープロソフトに淘汰され、フロッピーディスクもMOやデータCD、DVDを経てUSBメモリやクラウドストレージに置き換わっていきました。ちなみに、パソコンのハードディスクドライブがなぜC:ドライブから始まるかというと、A:とB:がフロッピーディスクドライブに割り当てられていた名残です。伝説の国産パソコンPC98だけは、A:ドライブがハードディスクに割り当てられていましたが。ついでに、今の一般的なパソコンのハードティスクは、フロッピーディスク50〜100万枚分くらいのデータが入ります。普通の人が文書作成で使い切ることはまずないでしょう。逆にフロッピーディスクには、最近のスマホで撮影した写真はせいぜい1枚入ればいいほうです。技術の進歩は凄まじいですね。

 今や手元にないワープロ専用機、そのフロッピーの文書を取り出すには、まずはパソコンに接続可能なフロッピーディスクドライブが必要ですが、USB接続のフロッピーディスクドライブは、製品在庫も少なくなっていて、昨今は5,000円程度するようです。これに加えて、ワープロ専用機の独自形式の文書ファイルをパソコンソフトで読める汎用形式に変換するソフトウェアが必要になります。これは2種類くらいの市販品が現在も最新OSに対応するバージョンアップを続けながら提供されています。そして、元の文書の表や差し込み画像、グラフなどもレイアウトを維持して忠実にワープロソフト形式に変換できるなど高機能です。しかし、1万5千円程度とかなり高価です。パーソナルユースで作成した文書は、それほど凝ったものは少ないので、変換したいフロッピーが100枚もあれば別ですが、文書が紙で残っていたりすると、電子的な変換を諦めてもう一度入力しようか、というほどの金額ですね。

 実は、十数年前ワープロ専用機からパソコンに乗り換えることになったたくさんの人も同じお困りごとを抱えていました。そして、そのうちの一部の腕がある人が、完璧な変換はできないまでも、文字だけは取り出すことのできる変換ソフトを自作し、ありがたいことにフリーウェアとして公開してくれていました。

 Vector カテゴリー 文書変換

 ということで、手持ちのUSBフロッピーディスクドライブと、フリーウェアで今回のお困りごとも無事解決! と上手くはいかないのが世の常です。これらのフリーウェアが公開された20年前は、やっとWindows 95が出始めた頃、多くのフリーウェアは16ビットのMS-DOS向けに作られていました。64ビットのWindows 8.1で果たして動作するものなのか? 試してみましたが、案の定コマンドプロンプト上では無情なメッセージが表示されるのみ。

 「うーん、困った。秘宝のlibretto 20を出さざるを得ないか。しかし、今さら正常動作するんだろうか?」と関連情報を探っているとこんな記事が。

 TTLでCPUを作ろう!

[第612回]で、Windows7(64ビット版)では、16ビットのアプリケーションは実行できません、と書きました。
そうしましたら、その記事をお読みいただいた方からメールをいただきました。

64ビットのWindowsOSで16ビットのアプリケーションが動くソフトウェアを作りましたから、よろしければ試してみてください。

というメールです。
えっ?
そんなことができるの?

できた! 素晴らしい!! 素晴らしすぎる!!!

 武田の総合謎WIPページ

 敬意を表し、ありがたく使わせていただきます。あなたのGJにより、15年前のワープロフロッピーに入っていた1000を超えるカラオケ曲目リストをExcelに変換して並べ替えたり色々やりたい、という国立のおばあちゃんの望みは、ほどなく叶えられることでしょう。

 今回は、元データを誤って壊さないように、生データをUSBメモリーにコピーした後はフロッピーディスクドライブは使いませんでした。その代わり、上記フリーウェアの操作仕様に合わせ擬似フロッピーディスクドライブを作るためにsubstコマンドを使いました。

【お困りごと その二】ワイヤレスマウス光っているのに動かない

最近主流のLEDワイヤレスマウス、昔のようにボールを取り出して掃除したり、断線の心配もなくて快適この上ないですが、今後タッチデバイスが主流になると、いつしかフロッピーディスクのように、見ることもなくなるのでしょうね。入社して間もない頃、体温、脈拍測定機能付きのヘルスマウスを大真面目に提案したのに大笑いされたのが、つい昨日の出来事のようです。

ある日のこと、お気に入りの有線マウスが壊れたとかで、久しぶりにLEDワイヤレスマウスを使っている方から、マウスが壊れた動かないと。詳しく聞くとマウスのLEDはピカピカ光っているし、小さなUSBワイヤレス受信機は差しなおすたびにマウスが正常に接続されたとパソコン画面に表示される、数ヶ月前購入したこのマウスは、重くて気に入らなかったため、ほとんど未使用とのこと。

LEDはピカピカ光っていますが、こういう場合は大抵電池の問題です。新しい電池に交換してみましょう。ワイヤレスマウスは電池で動作しますが、電源スイッチがあるタイプと、電源スイッチがないタイプがあります。このマウスは電源スイッチがないタイプでした。使用していなくてもスイッチがなければ回路に電流は流れ続けていますから、数ヶ月間で電池は消耗していきます。そしてLEDを光らせるための電力に比べて、パソコンと電波(ワイヤレス)で通信するための電力はずっと大きいため、このマウスの消耗した電池はLEDを光らせることはできても、パソコンとは通信できなくなっていたのです。

ワイヤレスマウスのLEDが光っているのに動かなかったら、まずは新品の電池に交換してみましょう。

【お困りごと その一】「カーネルパニック」あるいは「電源が切れない」

数日前の午前0時過ぎのこと、実家の母から切迫した声で電話がかかってきました。

「テレビがおかしくなった。リモコンが効かないし本体の電源ボタンを押しても電源が切れない。」

滅多に起きることではありませんが、似たようなことはパソコン、スマートフォンやタブレットでも発生します。マウスもキーボードも電源ボタンも何を押しても反応がない、シャットダウンできない状況です。そして多くの場合、最終手段としてのリセット方法が用意されています。

実家のテレビの場合は本体の電源ボタンを普段より長めに、例えばボタンを押したまま十数えると電源が切れ、そのあともう一度、本体の電源ボタンを入れると正常に動作したようです。Windows パソコンも電源ボタンを4秒以上長押しすると、たいていの場合はリセットされて再起動することができます。

テレビの場合は、コンセントを抜いても同じように解決できるかもしれません。デスクトップパソコンもコンセントの抜き差しで電源を切ることができますが、ごく稀にハードディスクドライブのデータが壊れることがあるので、電源スイッチでリセットする方が望ましいです。ノートパソコンは、内蔵バッテリーがあるのでACアダプタを外しても電源は切れません。万一電源スイッチを長押しすることで解決しない場合は、ひっくり返してバッテリーパックを外します。

iPadにもリセット手段が用意されています。タッチしても何も反応がない、いつものように電源を切るために電源ボタンを長押ししても画面に変化がない、という場合です。このような症状の時は、ホームボタンと電源ボタンを同時に押します。押したまま十秒くらい待つと突然画面が真っ暗になります。再起動する時はりんごのマークが表示されるまで電源ボタンを押し続けます。

ところが、iPadやiPhoneではこのようなリセット方法が通じない、俗に「カーネルパニック」と呼ばれる問題が起こることが、ごく稀にあるようです。

私の初代iPadですが、久しぶりに充電し、少し触った後充電スタンドに乗せたままにしていたら、真っ黒い中に英字が並ぶ見慣れない画面が表示されていました。タッチしても、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押ししても何も変化がありません。iPadはノートパソコンのように簡単にバッテリーも外せず、お手上げです。

検索してみると、カーネルパニックが起きた場合、アップルの店舗に持って行くしかなく、多くの場合、メモリや基板など重要なハードウェアの故障、あるいは基本ソフト(OS)が何らかの理由で書き換わったなどが原因で、持っていけば即交換対応してくれるようです。しかし、ごくごく稀に非常な不運が重なって、カーネルパニックが起きることもあるようで、また、そう簡単に都心のアップルストアまで行くこともできません。一縷の望みをかけて、バッテリーパックを外す代わりに、バッテリーが空になるまで放置することにしました。

丸一日置いておくと、どうやらバッテリーを使い切って画面は消えていました。再充電して電源を入れると、私の場合は運良く「ごくごく稀に非常な不運が重なって起きたカーネルパニック」だったようで、再発することもなく、今のところ問題なく使えています。

もしも、スマホやタブレットが反応しなくなり、電源ボタンを電源が切れなくなった時、お店に行く時間がない時は、充電せずにバッテリーがなくなるまで放置してみましょう。その後、画面が消えているのが確認できたら、もう一度充電し、電源ボタンを押してみましょう。うまく動けばシメたものです。ですが、不幸にして電源が入らなかったり、再び同じ症状に陥った時には、重病ですので「なる早」でお店に持って行きましょう。

「Kunitachi Makers」商標登録

「国立せいさく所」の英字表記として、今年5月に特許庁に商標登録出願した「Kunitachi Makers」の登録査定通知が届きました。

“make”は、平仮名表記した「せいさく」に込めた思いを一番よく表している単語で、無事登録することができて嬉しく思います。

「Kunitachi Makers」ともども今後とも「国立せいさく所」をよろしくお願いいたします。