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パソコン・スマホ・タブレットお困りごと相談

夏の「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」は第2、第4水曜日に開催

 ご好評いただいている「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」、7月、8月、9月も、第2、第4水曜日に開催します。
 慌ててWindows 10にアップグレードしたもののやっぱり元に戻したい、といった相談も分かりやすくアドバイスさせていただきます。お気軽にいらしてください。

日にち:7月13日(水)、7月27日(水)、8月10日(水)、8月24日(水)、9月14日(水)、9月28日(水)

時間:午前10:00〜午前12:00(当日受付先着順、受付は11:30まで)

場所:プラムジャム(富士見台第一団地 むっさ21内 「とれたの」隣り)

 

[対象者拡大] 小学校高学年向けプログラミング 春休み無料体験教室

 申込み状況とその年齢層に鑑み、無料体験教室の対象者を、成人を含む10歳以上に拡大いたします。ただし、小・中学生は保護者の同伴をお願い致します。また、成人の場合はパソコンのマウス操作ができる方とさせていただきます。

 国立せいさく所は、新たな試みとしてプログラミング教室の開講を計画しています。小学校高学年を主な対象とする有料のこの教室は、教育用のビジュアルプログラミング言語であるScratchを入り口として、国語、算数、理科、社会、美術、音楽など学校の教科を情報技術の視点で捉える力を養います。約1年を想定している教室の修了時には、IoTデバイスや人工知能のプログラミングを経験し、プログラミングとコンピューティングパワーが自分の可能性をどのように広げていくのかを学ぶ予定です。

 有料教室の開講に先立ち、皆様へのPRとニーズ調査を兼ねた「小学校高学年向けプログラミング 春休み無料体験教室」を開催いたします。

 無料体験教室の実施要項、参加申し込みは、こちらから、春休みの1日、ぜひ親子でお気軽にご参加ください。

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パソコン・スマホ・タブレットお困りごと相談

春の「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」は第2、第4水曜日に開催

 ご好評いただいている「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」、4月、5月、6月はこれまでの木曜日から曜日を移して、第2、第4水曜日に開催します。
 いよいよ期限が迫るWindows 10への無償アップグレードについての相談も、使用機種の対応状況や、相談者のパソコン使用目的を確認しながら、分かりやすくアドバイスさせていただきます。お気軽にいらしてください。

日にち:4月13日(水)、4月27日(水)、5月11日(水)、5月25日(水)、6月8日(水)、6月22日(水)

時間:午前10:00〜午前12:00(当日受付先着順、受付は11:30まで)

場所:プラムジャム(富士見台第一団地 むっさ21内 「とれたの」隣り)

 

小学校高学年向けプログラミング 春休み無料体験教室 開催

 国立せいさく所は、新たな試みとしてプログラミング教室の開講を計画しています。小学校高学年を主な対象とする有料のこの教室は、プログラミングの英才教育を志向するもので、プログラマーの育成ではなく、プログラミングを手段とした自己表現力の涵養を目的としています。

 教育用のビジュアルプログラミング言語であるScratchを入り口として、国語、算数、理科、社会、美術、音楽など学校の教科を情報技術の視点で捉える力を養います。約1年を想定している教室の修了時には、IoTデバイスや人工知能のプログラミングを経験し、プログラミングとコンピューティングパワーが自分の可能性をどのように広げていくのかを学ぶ予定です。

 有料教室の開講に先立ち、皆様へのPRとニーズ調査を兼ねた「小学校高学年向けプログラミング 春休み無料体験教室」を開催いたします。

 無料体験教室の実施要項、参加申し込みは、こちらから、春休みの1日、ぜひ親子でお気軽にご参加ください。

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パソコン・スマホ・タブレットお困りごと相談

冬の「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」は第2、第4木曜日に開催

ご好評いただいている「パソコン・スマホ・タブレットお困りごと 誰でも無料相談」、1月、2月、3月は第2、第4木曜日に開催します。祝日の建国記念日もやります。
 いよいよ運用が始まったマイナンバーについての相談にも、講師の知識の範囲ですが分かりやすくご説明します。お気軽にいらしてください。

日にち:1月14日(木)、1月28日(木)、2月11日(祝)、2月25日(木)、3月10日(木)、3月24日(木)

時間:午前10:00〜午前12:00(当日受付先着順、受付は11:30まで)

場所:プラムジャム(富士見台第一団地 むっさ21内 「とれたの」隣り)

 

【お困りごと その四】スマホで撮った写真をLサイズの用紙に印刷したい

 「スマホやデジカメで撮った写真をLサイズの用紙に印刷したら上下に余白が入ってかっこ悪い。どうやったらフチなしでぴったり印刷できるの?」なんて質問が、Q&Aサイトにもチラホラ見受けられます。にべもない答えを書いてしまうと「諦めてください」としか言えません。それでは納得がいかないでしょうから「工夫で乗り切りましょう」とお答えすることにします。以下、工夫の中身を…

 「アスペクト比」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?分かりやすい言葉で書けば「縦横比」のことです。余白が入ってしまうのは、スマホの写真とLサイズの縦横比が異なるからです。下の表を見ると、比はどれも異なっています。特にパノラマで撮影した写真は、今のテレビに表示するにはピッタリですが、Lサイズ写真用紙やA4用紙に写真全体が収まるように印刷すると、上下に余白が残ってしまいます。

カメラや用紙の種類 横 : 縦
スマホやデジタルカメラ、昔のテレビ 4 : 3 1.33
スマホやデジタルカメラのパノラマ、今のテレビ 16 : 9 1.78
デジタル一眼 3 : 2 1.50
Lサイズ写真用紙 127:89 1.43
A4用紙 297 : 210 1.41

 具体例で見ていきいましょう。スマホのパノラマサイズ16 : 9で撮影した写真をLサイズ用紙に印刷するとこんな感じになります。グレーの机の上に置いたイメージです。真ん中の赤丸は説明用です。

スクリーンショット 2016-01-07 7.27.12

 用紙の余白を埋めるにはどうしたらよいでしょうか? 方法は二つ、上下に引伸ばす、または拡大して左右をカット(トリミング)する。

上下に引伸ばす 左右をカットする
スクリーンショット 2016-01-07 7.29.30 スクリーンショット 2016-01-07 7.30.41

 この例のような風景写真なら引き伸ばされてもカットされても、それほど見栄えに変わりはなさそうです。けれど、集合写真などの場合は、全員が面長になったり、左右の友人だけ切れてしまったりと、悲しい結果になります。

 ということで、ここは発想を転換し余白をうまく利用するために一工夫、というわけです。出来上がりイメージはこんな感じ。

スクリーンショット 2016-01-07 8.08.05

 安っぽくなっちゃった感はありますが、少なくとも間抜けではなくなりました。

 以下では、人気のフリーソフト「JTrim」を使った作業手順を紹介します。JTrimは画像レタッチソフトで、以下のサイトからダウンロードでき、Windows 8.1でも動作します。残念ながらMac版、タブレット版などはありませんが、他の画像処理ソフトでも似たやり方で作れるはずです。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se108932.html

Step 1 : まずはやり直しができるように目的の写真をファイルコピーします。作業はコピーしたファイルで行います。

Step 2 : JTrimを起動しコピーした写真ファイルを開きます。ウィンドウの右下に表示されている横 × 縦の数字を確認してください。この写真は1280 × 720となっています。この数字はピクセル数と言ってこの写真が横何個、縦何個の点から出来ているかを示しています。1280 × 720 = 921600、この写真は約100万画素です。今のテレビは1920 × 1080 = 2073600 で約200万画素ですね。最近流行りの4Kはその4倍の約800万画素です。上の表で今のテレビは16 : 9となっています。1920と1080を120で割ると16 と9になります。同じように1280と720を80で割ると16と9になります。つまり、この例の写真はスマホのパノラマと同じアスペクト比ということになります。

スクリーンショット 2016-01-07 7.45.27  スクリーンショット 2016-01-07 7.46.29

Step 3 : 写真の下部に余白を作ります。16 : 9のアスペクト比をLサイズの127 : 89にするわけですが、写真を引き伸ばす代わりにあえて余白を作るわけです。これにはJTrimの余白作成機能を使います。最初に余白のサイズを手計算します。計算式は、

1280 ÷ 127 × 89 – 720 = 177

となり、 縦方向に177ピクセル足せば良いことになります。ここでは下に余白を作ります。[イメージ]メニューから[余白作成…]を選択し、ダイアログボックスで下の余白のみ177に、上左右は0に個別設定、余白の色はお好みで。Lサイズのアスペクト比に等しい1280 × 897の写真ができました。

スクリーンショット 2016-01-07 7.47.31

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Step 4 : 余白に文字を入れます。[編集]メニューから[文字入れ…]を選択し、ダイアログボックスに文字列を入力、サイズやフォント、文字色、背景色などを調整し、写真上の文字を置きたい場所にマウスを移動して右クリックすると文字が配置されます。位置を調節して[OK]をクリックします。注意したいのは、ダイアログボックスの[OK]を押してしまうと文字列はイメージとして写真と合成され、文字列の再編集や移動ができなくなることです。その場合はアンドゥで前の状態に戻すことができますが、もう一度やり直しです。

スクリーンショット 2016-01-07 7.52.23
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Step 5 : 完成した写真を保存して終了です。お疲れさまでした。

Sample のコピー

 このような手順が面倒!という方は普通に印刷して、余白をカッターで切り落としてしまう、という方法もあります。また、ちょっとお高めですがパノラマサイズの写真印刷用紙を買ってくるという方法もあります。

 最後に「フチなし」についての薀蓄を。インクジェットプリンターは精巧な機械ですが、湿気や乾燥で用紙のサイズが変わったり、用紙の送り出しのわずかなズレは避けられないため、完全にフチを合わせて印刷することはできません。ですのでフチなしは、実は写真を用紙よりもわずかに大き目に拡大し、ハミ出すように印刷して実現されています。このためプリンターの印刷設定ウィンドウではフチなしを選択するとハミ出し量や拡大率が調整できるようになっています。ということは、本当に左右ギリギリのところで写真を撮影したり加工したりすると、いざフチなし印刷の段になって、やはり端っこが欠けるという結果になってしまいます。まずは写真を撮影する段階で構図の上下左右に余裕をもたせておく、そしてここでは説明しませんでしたが画像レタッチソフトのトリミング機能を使いこなせるようになっておく、というのが納得のいく写真をプレゼントする近道だと思います。もちろん白く残ってしまったわずかなフチをカッターで丁寧に取り除く、という方法もあるにはあるのですが。

【お困りごと その三】ワープロ専用機のフロッピーに入っている文書を取り出したい

 「フロッピー」「ワープロ専用機」と聞いてすぐにイメージが湧く人は、それなりの年輪を重ねた方だと思います。その中には、ワープロ本体は捨てちゃったけど、その時に作った文書フロッピーディスクを取ってあって、最近再チャレンジで始めたパソコンで活用したい、という方も少なくないようです。

 ワープロ専用機のフロッピーは、ほとんどの場合、パソコンのファイルとは異なる独自形式で保存されています。各社が独自の飾り文字や機能を競っていたためです。その後、ワープロ専用機がパソコンとワープロソフトに淘汰され、フロッピーディスクもMOやデータCD、DVDを経てUSBメモリやクラウドストレージに置き換わっていきました。ちなみに、パソコンのハードディスクドライブがなぜC:ドライブから始まるかというと、A:とB:がフロッピーディスクドライブに割り当てられていた名残です。伝説の国産パソコンPC98だけは、A:ドライブがハードディスクに割り当てられていましたが。ついでに、今の一般的なパソコンのハードティスクは、フロッピーディスク50〜100万枚分くらいのデータが入ります。普通の人が文書作成で使い切ることはまずないでしょう。逆にフロッピーディスクには、最近のスマホで撮影した写真はせいぜい1枚入ればいいほうです。技術の進歩は凄まじいですね。

 今や手元にないワープロ専用機、そのフロッピーの文書を取り出すには、まずはパソコンに接続可能なフロッピーディスクドライブが必要ですが、USB接続のフロッピーディスクドライブは、製品在庫も少なくなっていて、昨今は5,000円程度するようです。これに加えて、ワープロ専用機の独自形式の文書ファイルをパソコンソフトで読める汎用形式に変換するソフトウェアが必要になります。これは2種類くらいの市販品が現在も最新OSに対応するバージョンアップを続けながら提供されています。そして、元の文書の表や差し込み画像、グラフなどもレイアウトを維持して忠実にワープロソフト形式に変換できるなど高機能です。しかし、1万5千円程度とかなり高価です。パーソナルユースで作成した文書は、それほど凝ったものは少ないので、変換したいフロッピーが100枚もあれば別ですが、文書が紙で残っていたりすると、電子的な変換を諦めてもう一度入力しようか、というほどの金額ですね。

 実は、十数年前ワープロ専用機からパソコンに乗り換えることになったたくさんの人も同じお困りごとを抱えていました。そして、そのうちの一部の腕がある人が、完璧な変換はできないまでも、文字だけは取り出すことのできる変換ソフトを自作し、ありがたいことにフリーウェアとして公開してくれていました。

 Vector カテゴリー 文書変換

 ということで、手持ちのUSBフロッピーディスクドライブと、フリーウェアで今回のお困りごとも無事解決! と上手くはいかないのが世の常です。これらのフリーウェアが公開された20年前は、やっとWindows 95が出始めた頃、多くのフリーウェアは16ビットのMS-DOS向けに作られていました。64ビットのWindows 8.1で果たして動作するものなのか? 試してみましたが、案の定コマンドプロンプト上では無情なメッセージが表示されるのみ。

 「うーん、困った。秘宝のlibretto 20を出さざるを得ないか。しかし、今さら正常動作するんだろうか?」と関連情報を探っているとこんな記事が。

 TTLでCPUを作ろう!

[第612回]で、Windows7(64ビット版)では、16ビットのアプリケーションは実行できません、と書きました。
そうしましたら、その記事をお読みいただいた方からメールをいただきました。

64ビットのWindowsOSで16ビットのアプリケーションが動くソフトウェアを作りましたから、よろしければ試してみてください。

というメールです。
えっ?
そんなことができるの?

できた! 素晴らしい!! 素晴らしすぎる!!!

 武田の総合謎WIPページ

 敬意を表し、ありがたく使わせていただきます。あなたのGJにより、15年前のワープロフロッピーに入っていた1000を超えるカラオケ曲目リストをExcelに変換して並べ替えたり色々やりたい、という国立のおばあちゃんの望みは、ほどなく叶えられることでしょう。

 今回は、元データを誤って壊さないように、生データをUSBメモリーにコピーした後はフロッピーディスクドライブは使いませんでした。その代わり、上記フリーウェアの操作仕様に合わせ擬似フロッピーディスクドライブを作るためにsubstコマンドを使いました。

【お困りごと その二】ワイヤレスマウス光っているのに動かない

最近主流のLEDワイヤレスマウス、昔のようにボールを取り出して掃除したり、断線の心配もなくて快適この上ないですが、今後タッチデバイスが主流になると、いつしかフロッピーディスクのように、見ることもなくなるのでしょうね。入社して間もない頃、体温、脈拍測定機能付きのヘルスマウスを大真面目に提案したのに大笑いされたのが、つい昨日の出来事のようです。

ある日のこと、お気に入りの有線マウスが壊れたとかで、久しぶりにLEDワイヤレスマウスを使っている方から、マウスが壊れた動かないと。詳しく聞くとマウスのLEDはピカピカ光っているし、小さなUSBワイヤレス受信機は差しなおすたびにマウスが正常に接続されたとパソコン画面に表示される、数ヶ月前購入したこのマウスは、重くて気に入らなかったため、ほとんど未使用とのこと。

LEDはピカピカ光っていますが、こういう場合は大抵電池の問題です。新しい電池に交換してみましょう。ワイヤレスマウスは電池で動作しますが、電源スイッチがあるタイプと、電源スイッチがないタイプがあります。このマウスは電源スイッチがないタイプでした。使用していなくてもスイッチがなければ回路に電流は流れ続けていますから、数ヶ月間で電池は消耗していきます。そしてLEDを光らせるための電力に比べて、パソコンと電波(ワイヤレス)で通信するための電力はずっと大きいため、このマウスの消耗した電池はLEDを光らせることはできても、パソコンとは通信できなくなっていたのです。

ワイヤレスマウスのLEDが光っているのに動かなかったら、まずは新品の電池に交換してみましょう。

【お困りごと その一】「カーネルパニック」あるいは「電源が切れない」

数日前の午前0時過ぎのこと、実家の母から切迫した声で電話がかかってきました。

「テレビがおかしくなった。リモコンが効かないし本体の電源ボタンを押しても電源が切れない。」

滅多に起きることではありませんが、似たようなことはパソコン、スマートフォンやタブレットでも発生します。マウスもキーボードも電源ボタンも何を押しても反応がない、シャットダウンできない状況です。そして多くの場合、最終手段としてのリセット方法が用意されています。

実家のテレビの場合は本体の電源ボタンを普段より長めに、例えばボタンを押したまま十数えると電源が切れ、そのあともう一度、本体の電源ボタンを入れると正常に動作したようです。Windows パソコンも電源ボタンを4秒以上長押しすると、たいていの場合はリセットされて再起動することができます。

テレビの場合は、コンセントを抜いても同じように解決できるかもしれません。デスクトップパソコンもコンセントの抜き差しで電源を切ることができますが、ごく稀にハードディスクドライブのデータが壊れることがあるので、電源スイッチでリセットする方が望ましいです。ノートパソコンは、内蔵バッテリーがあるのでACアダプタを外しても電源は切れません。万一電源スイッチを長押しすることで解決しない場合は、ひっくり返してバッテリーパックを外します。

iPadにもリセット手段が用意されています。タッチしても何も反応がない、いつものように電源を切るために電源ボタンを長押ししても画面に変化がない、という場合です。このような症状の時は、ホームボタンと電源ボタンを同時に押します。押したまま十秒くらい待つと突然画面が真っ暗になります。再起動する時はりんごのマークが表示されるまで電源ボタンを押し続けます。

ところが、iPadやiPhoneではこのようなリセット方法が通じない、俗に「カーネルパニック」と呼ばれる問題が起こることが、ごく稀にあるようです。

私の初代iPadですが、久しぶりに充電し、少し触った後充電スタンドに乗せたままにしていたら、真っ黒い中に英字が並ぶ見慣れない画面が表示されていました。タッチしても、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押ししても何も変化がありません。iPadはノートパソコンのように簡単にバッテリーも外せず、お手上げです。

検索してみると、カーネルパニックが起きた場合、アップルの店舗に持って行くしかなく、多くの場合、メモリや基板など重要なハードウェアの故障、あるいは基本ソフト(OS)が何らかの理由で書き換わったなどが原因で、持っていけば即交換対応してくれるようです。しかし、ごくごく稀に非常な不運が重なって、カーネルパニックが起きることもあるようで、また、そう簡単に都心のアップルストアまで行くこともできません。一縷の望みをかけて、バッテリーパックを外す代わりに、バッテリーが空になるまで放置することにしました。

丸一日置いておくと、どうやらバッテリーを使い切って画面は消えていました。再充電して電源を入れると、私の場合は運良く「ごくごく稀に非常な不運が重なって起きたカーネルパニック」だったようで、再発することもなく、今のところ問題なく使えています。

もしも、スマホやタブレットが反応しなくなり、電源ボタンを電源が切れなくなった時、お店に行く時間がない時は、充電せずにバッテリーがなくなるまで放置してみましょう。その後、画面が消えているのが確認できたら、もう一度充電し、電源ボタンを押してみましょう。うまく動けばシメたものです。ですが、不幸にして電源が入らなかったり、再び同じ症状に陥った時には、重病ですので「なる早」でお店に持って行きましょう。

「Kunitachi Makers」商標登録

「国立せいさく所」の英字表記として、今年5月に特許庁に商標登録出願した「Kunitachi Makers」の登録査定通知が届きました。

“make”は、平仮名表記した「せいさく」に込めた思いを一番よく表している単語で、無事登録することができて嬉しく思います。

「Kunitachi Makers」ともども今後とも「国立せいさく所」をよろしくお願いいたします。